スペイン、モロッコに行ってきました⑲【マラケッシュのリヤドをご紹介】
みなさん、こんにちは。
もう今年も終わりに近づいてまいりましたー。
ほんと、1年って早いなあってつくづく感じます。
本日は、またモロッコ旅行の続きとなります。とうとう旅の最終目的地であるマラケッシュに着きました。
マラケッシュについて
マラケッシュはモロッコの西部にある都市で、経済の中心地として栄えています。
迷路のようなスーク(市場)があり、陶器、布、ランプなどモロッコのおみやげなら何でもそろう場所です。モロッコに来たら、必ず訪れる都市の1つです。
私達が泊まったリヤドについて
マラケッシュでもまたまた、リヤドに宿泊しました。
今回の旅行では、すべてホテルではなくリヤドです。
モロッコのリヤドは最高です。
リヤドは、Booking.comから予約しました。
エクスペディアや他のサイトもありますが、モロッコのリヤドは、Booking.comでの取り扱いが一番多かったのでオススメです。
なお、下記のリンクから予約していただけると、私とあなたにも、それぞれ2,000円ずつもらえます。
場所はマラケッシュで最も有名な、ジャマ・エル・フナ広場の近くです。
(通称フナ広場)
フナ広場の近くは、たくさんの屋台やお店が並んでいます。
夜になると大道芸人もたくさんいます。
昼間から夜中までにぎやかな場所です。
リヤドアグディムをご紹介
リヤドは、フナ広場から近く、とても便利な場所にあるのですが、まさにモロッコらしい迷路のような場所にあるので、初めは迷ってしまいました。
またまた、素敵な中庭です。モロッコのリヤドは、どこも本当に素敵で絵になります。
到着して、ミントティーを飲みながらオーナーさんとおしゃべり。どんなところを旅行してきたの?など、リヤドならではの醍醐味です。
そして、私達は時間がなくてできなかったのですが、ハマムの紹介(モロッコ式サウナ、マッサージなどもできます)や、カサブランカ空港までのアクセスの相談など、気軽にいろいろ聞くことができました。オーナーさんがとても良い方でした。
私達の部屋の紹介
アメリカのドラマの豪邸に出てきそうな重厚なドアです。
ドアから素敵でワクワクです!
部屋に入るとすぐリビングになっています。
おしゃれな雑誌なども置いてあります。
リビングの端にあったこのランプ、ほしかった~。
オーナーさんにどこでゲットできるか、聞けばよかったと後悔・・・。
次の宿題としてとっておきます。
お手洗い関係です。
モロッコのトイレ、基本普通ですが、田舎だと、和式風でした。
ベッドルームも素敵です。
ちなみにリヤドは、ダブルルームの部屋が多いです。
別にシングルベッドが置いてある場合もありますが、微妙な関係だとキツイかもです笑
あ、そんな関係だったら、一緒に旅行なんていかないですよね。
リヤドは基本部屋が広いのがありがたいです。
女性は荷物が多いので、気にせずに広げられるのがうれしいです。
こんな素敵な部屋で、1泊1万円いかないんですよー。
もちろん1部屋あたりの金額です。
こちらのリヤドにも屋上にはこんな素敵な場所がありました。
時間があれば、ゆっくりしたかったんだけどなー。
この後は、ランチを食べに早速、フナ広場に出かけました。
常に活気があるフナ広場を次回はご紹介します。
買い物をするのにも、すべて交渉なので、疲れます!でも楽しい、そんな場所をお楽しみに!
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2018年初フライトはニューオーリンズへ
みなさん、こんにちは。あかべこです。
モロッコ旅行の続きを書きたかったのですが、小さなトラブルがあり、今回は別のことを書きます。
ニューオーリンズに行くきっかけ
私は、毎年1~2回は、仕事の関係と友人が現地に住んでいるのでアメリカに行っています。おかげさまで、いつも友人の家に宿泊していますので、ホテル代は全くかかりません。彼女が、ニューヨークに住んでいた時は、ニューヨークのホテルは高いので、とてもありがたかったです。
今年は、彼女は仕事の関係で、ニューオーリンズに移ったので、来年の旅行は、2月にニューオーリンズへ行くことになりました。
ニューオーリンズの場所
ニューオーリンズって一体どこ?って思う方も多いと思いますので、Googleマップを貼っておきます。
ニューオーリンズはルイジアナ州となり、メキシコ湾の近く、ミシシッピ川の川沿いにあります。
アメリカの南部なので、冬でも日本ほど寒くないようです。
日本からの直行便はありません。私もダラス系由で行く予定です。
ただ乗り継ぎは、割とスムーズなように感じます。
ニューオーリンズのみどころは?
ニューオーリンズは、ジャズの発祥の地であり、有名なジャズバーがたくさんあります。ジャズ好きにはたまらない場所です。
まず、空港の名前がジャズの巨匠の名前がついた、ルイ・アームストロング空港というぐらいジャズの聖地となっています。
観光名所として有名なフレンチクォーターの街並みやバーボンストリートなど、見所もたくさんあり、年間通して観光客も多くおとずれる都市です。
とにかく街並みがかわいい雰囲気で、他のアメリカの都市とは違う感じですね。
ニューオーリンズは食べ物も美味しい
ニューオーリンズは他のアメリカの都市に比べて、いろいろな場所の文化が融合した、名物料理もたくさんあります。
代表的なのがガンボです。これは、スープで魚介のダシや鶏のダシなど、お店によってそれぞれ違うようです。オクラでとろみをつけているのが多いようで、西アフリカ地方ではガンボはオクラを意味しているそうです。
あとは、ケイジャン料理も有名で、ジャンバラヤも名物料理の一つです。これは、日本でも食べられるところはあるので、食べたことがある方もいるのではないでしょうか。
他にもドーナツに似た、ベニエやポーボーイという揚げた具材を挟んだサンドイッチのようなものも有名です。ポーボーイに関しては、元々はエビを揚げたものを挟んでいるようですが、他にもオイスターや魚などいろいろな種類があるようです。
私が一番楽しみなのは、オイスターです!
ニューオーリンズはカキもとても有名で、オイスターバーもたくさんあるようです。
あかべこは、とにかく生ガキが大好きで、1年に1度はお腹いっぱいになるまで食べるのが楽しみです。
下の写真は、ブルックリンで食べた時の写真です。
高そうに見えても、ハッピーアワーに行けば、1個1ドルとかで食べることができます。
食べ物ばかりになってしまいましたが、いろんな面でとても魅力的な都市です。
友人がニューオーリンズに引っ越してくれてありがとう、と言いたいです。アメリカだけど、アメリカっぽくない都市のような気がします。
友人もニューヨークの人に比べて、のんびりしていると言っていました。
改めてアメリカって、本当に広いなとつくづく感じます。
今から、友人に会える楽しみもありますが、ニューオーリンズという街にとてもワクワクしています。
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スペイン、モロッコに行ってきました⑱【プライベート砂漠ツアー3日目】
みなさん、こんにちは。
モロッコ旅行も終盤に差し掛かりました。
引き続き、本日もお付き合いください。
マラケッシュに向けてドライブ
前回、アイト・ベン・ハッドゥを見学した私達は、いざ、最終目的地のマラケッシュに向けて車で移動です。
マラケッシュまでは 、ひたすらアトラス山脈を走って行きます。
アトラス山脈とは
アトラス山脈は、モロッコからアルジェリア、チュニジアまで伸びている山脈です。
西側が最も高く、東につれ低くなります。
モロッコ側では、標高3,000m級の高地があり、雪が降ります。
アルガンオイルのお店へ
ドライバーのバカが、(毎度、毎度すみません。本名です。こういう風に書くととても失礼な感じですね。)案内してくれた、アルガンオイルのお店です。
い、か、に、も(笑)観光客しか来ないようなお店です。
やっぱり、モロッコにもこういうお店があるんだなーって思いました。
私達の後にも、ヨーロッパのどこかの国の団体さんが来られました。
しかも、びっくりしたのが、モロッコの女の人が案内してくれたのですが、日本語がうまい。しかもやけに早口。一体、どこで覚えたんだろうと思いました。
「日本語上手ですね。」って言ったら、「日本人大好き!」って言ってました。
下の写真は、はちみつを使ったものです。アルガンのはちみつにゴマやアーモンドがはいったものです。それをパンにつけて、味見をさせてくれました。
シャンプーやボディソープもあります。
いやー、せっけんも買えば良かった。
ちなみに千原せいじさんの写真もありましたよ。
「世界の村で発見!こんなところに日本人」でアフリカに行ってますもんね。
せっかくなので、記念に写真をパシャリ!
せっかくだからと、私が購入したのは、ローズの香りのアルガンオイルです。
ラベンダー、レモングラスなど、他にも香りはたくさんありました。
毎日、化粧水後に、数滴顔になじませて寝ていますが、翌朝の肌がふっくらです。
アルガンオイルのまわしものではありませんが(笑)、めっちゃイイので、本当にオススメです。
また、マラケッシュに向けて車を走らせます。
途中で、写真スポットが何度かあるのですが、だんだん、こんな雄大な大自然の風景ともおさらばなのかと思うと、さみしくなってきました。
ついに、マラケッシュに到着です。
一気に都会の雰囲気です。
そして3日間お世話になったバカともお別れです。
とりあえず最後にバカの後姿の写真を。
彼は一生忘れることのできない人でしょう。
本当にありがとう!
まとめ
フェズからマラケッシュまでの、プライベートツアーはとても充実していました。
プライベートで本当に良かったなと思いました。
正直、砂漠以外はそんなに期待していなかったですが、毎日ワクワク、ドキドキでした。前にも書きましたが、リサニというところで、モロッコの生活を垣間見ることができ、カルチャーショックを受けました。
日本よりとても不便な生活だけど、みんな充実していて楽しそうでした。
たまには、心の洗浄って大切だと思いました。
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スペイン、モロッコに行ってきました⑰【アイト・ベン・ハッドゥ】
みなさん、こんにちは。
毎日寒いですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は世界遺産でもある、アイト・ベン・ハッドゥをご紹介したいと思います。
前回の記事はこちら
プライベートツアー3日目
いよいよフェズからマラケッシュまでのプライベートツアー最終日です。
本来はマラケッシュには夕方到着予定でしたが、マラケッシュで多めに時間を費やしたかったので、早めの到着をお願いしました。
- アイト・ベン・ハッドゥを散策。ショッピング。
- アルガンオイルのお店に立ち寄り。
- アトラス山脈を通過しながら、マラケッシュに向けてドライブ。
モロッコの名産品アルガンオイルを購入
モロッコで有名なものの1つに、アルガンオイルがあります。
アルガンオイルは、モロッコに自生する「アルガン」の実から取れるオイルです。100Kgの実から、わずか、1リットルしか採油されない希少なオイルです。
髪の毛から全身に使えて、とても便利なオイルです。
日本の約3分の1の価格で購入することができます。
私達もせっかくなので、1つ購入してみました。
実際に今も使っているのですが、翌朝の肌がしっとりして、とても良い感じです。
アルガンオイルにはまってしまい、日本でせっけんまで購入してしまいました。
アイト・ベン・ハッドゥについて
アイト・ベン・ハッドゥはかつて隊商都市として栄えていました。この地には、カスバとよばれる邸宅が数多く建築され、盗賊などから身を守るため、城壁、砦のような構造になっています。
外敵の侵入に備え、入り口は1つしかなく、通路は入り組んでいて迷路のようになっています。
集落の最上階、(頂上)には、食料庫があり、籠城に備えてあります。
世界遺産に指定されており、「スターウォーズ」、「ハムナプトラ」、「グラディエーター」などの映画の舞台にもなっています。
私達が泊まったリヤド(Riad maktoub)から歩いていけました。
今日は、私達のドライバーであるバカの案内です。(しつこいとは思いますが、ここから見た方のために・・・バカという名前は本名です。)
アイト・ベン・ハッドゥの前で怒涛の写真攻撃にあう(笑)
アイト・ベン・ハッドゥが見える前まで行くと、団体の観光客に遭遇しました。
彼らはイスラエル人の方達で、日本人が珍しいのか、一緒に写真が撮りたいといろいろな人と写真を撮るはめに。ちなみに、その先の道の途中でも写真を撮りました。
はい、大人とその子供達です(笑)
とりあえず2人だけの写真も、バカに撮ってもらいました。
本日も快晴です!
そして、この後写真の右側にいる人達が渡っている、石の上を歩いていくのですが、気をつけないと水に落ちてしまいます。実際に落ちている人がいました。
こんな道を通ったり、トンネルのような所を抜けて行きます。
本当に迷路のようです。
道の途中で上の方を撮影しましたが、加工全くなしで、この空の色です。
絵の具の青を塗ったような空の色です。
建物は赤茶色の日干しレンガを使用して作られており、壁はとても厚いそうです。
夏の暑い時でも、室内は涼しく保たれるようにできています。
道の途中には、おみやげ物屋さんもあります。
ロバや羊もいました。
いよいろ絶景の頂上へ
結構歩いて、やっと頂上の食料庫にたどりつきました。
相変わらず空と建物とのコントラストが素晴らしいです。
Go-Proの本領発揮!
セルフタイマーを使って撮りまくりました。
しかも、頂上には私達しかいなかったので、気兼ねなく撮影できました。
アイト・ベン・ハッドゥはいかがでしたでしょうか。
モロッコの歴史を感じることができる、素晴らしい場所でした。
ここはツアーじゃないと難しいと思います。
気になる方はツアーに入って行って見てくださいね。
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スペイン、モロッコに行ってきました⑯【トドラ渓谷~アイトベンハッドゥ】
みなさん、こんにちは。
スペイン、モロッコツアーも後半に来ました。
引き続き、もうしばらくお付き合いくださいね。
リサニからトドラ渓谷へ
前回、リサニでスークを体験した私達は、次なる目的地であるトドラ渓谷を目指します。
トドラ渓谷について
トドラ渓谷はモロッコの中では、マイナーな場所ですが、「ロッククライミングの聖地」となっています。主要な場所からは、長時間バスを乗り継がないといけないような場所となっているので、秘境と言っても過言ではありません。
見てください!この迫力がある岩壁を!ものすごい高さの渓谷です。一説にはモロッコのグランドキャニオンと言われているそうですよ。グランドキャニオンとはちょっと違うけど、迫力はあります。
ここで車から降りて、先に車が待機しているところまで、しばらく歩いて見てまわります。
岩壁の間には川が流れています。暑いときは、ここで水遊びをする人もいるとか。
水はとてもきれいでした。
おみやげ用?それとも干しているだけなのか、よくわかりません。
またお犬ちゃんに出会いました。
昼食タイム
トドラ渓谷を過ぎたら、昼食でした。
サラダ、スープなどの1品とメイン、デザートがついて、100ディルハムでした。
モロッコで有名なモロッカンサラダです。
モロッカンサラダは細かく刻まれたいろいろな野菜が入っているサラダです。
友人はオムレツを注文したのですが、少しもらったのですが、特に凝っているわけじゃないのですが、シンプルでとても美味しかったです。
メインは二人共、ローストチキンをオーダーしました。
シンプルだけど、とても美味しかったです。でもやっぱり薄味でした。
デザートはモロッコ風ミルフィーユです。
ちょっと甘いので、少し食べて友人にあげました。
あかべこは甘いのが少し苦手でございます。
アイトベンハッドゥに向けてドライブ
昼食を食べた私達は、本日の宿泊場所であるアイトベンハッドゥに向けてひたすらドライブです。
ドライブの途中にも絶景ポイントはいくつかあります。
途中でカスバにも寄りました。
アラビア語で城塞(じょうさい)の意味で、まさに敵から身を守る為に作られた居住地区となっています。そのカスバで有名なのが、本日の最終目的地、アイトベンハッドゥとなります。
そして、夕方本日のお宿、Riad Maktoubに到着しました。
こちらは、このツアーで手配してくれたリヤドでしたが、全く期待していなかったのですが、正直かなり良かったです。(写真は翌日朝撮りました)
私達が宿泊した部屋のリビングです。
夕食
この日の夕食も含まれています。
リヤドのとなりにレストランがあり、そちらで食事をしました。
飲み物は別料金です。カウンターに飲みものが充実しているように見えたので、ダメ元でアルコール類はあるか聞くものの、やっぱりなし!でも、まだスペインから持ってきたビールがあったんですけどね。
まずはスープから。豆のスープだと思います。
モロッコ料理には必ず出てくるパンです。
この旅行で最後のタジンです。
上から見るだけだと、野菜のタジンに見えるのですが、中にチキンが隠れていました。
上にのっているのは、トマトやナス、ポテトでした。
こちらにもかわいい猫ちゃんがいて、私達の近くに来てじっとこちらを見ています。
きっとエサが欲しいのかな。でも、よくないと思い、何もあげませんでした。
最後にデザートのプリンが出てきました。
日本と全くかわらない味のプリンで、美味しかったです。
以上、プライベートツアー2日目が終わりました。
翌日は、アイトベンハッドゥを見学します。
最後に、くだらない写真を1枚。
皆さんが海外で泊まった部屋のベッドに寝具で作った白鳥とか置いてあることありませんか?ハネムーンとかに多いとは思いますが・・・。今回私達が宿泊した部屋にも、白鳥ではありませんが、面白いものがありましたのでご紹介します。
おバカな私達はこれで、かなり長い間楽しめました。
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スペイン、モロッコに行ってきました⑮【リサニで地元のスークを体験 2日目プライベートツアー】
みなさん、こんにちは。
前回、モロッコ砂漠ツアーのご紹介させていただきました。
本日は、プライベートツアーの2日目となります。
プライベートツアー2日目
- 朝食後、メルズーガを出発。テントから砂漠の入り口までらくだで戻ります。
- リサニでスークを見学。
- 断崖絶壁のトドラ渓谷にて休憩。バラの谷でショッピング。
- アイトベンハッドゥのホテルに宿泊。
朝食後、メルズーガを出発
また、パンばかりの朝食です。
カステラに似たようなものやクレープもありました。
はちみつをかけて食べると美味しいです。
本日も快晴!旅行には最高のお天気です。
まずは、メルズーガからリサニに向かいます。
リサニの近くで、モロッコの庭園に寄ったのですが、残念ながらどこか詳しく覚えていません。
庭園を出ると広場に出ました。
写真を撮っていると、子供達が寄ってきてGo Proに興味を持っていたので、一緒に写真を撮りました。
リサニでスークを見学
リサニでは週3で開かれるスークを見学しました。(日、火、木)
スークとは、市場のことです。
行く前は、フェズで見たようなメディナと同じような感じかなと思っていましたが、
全然違いました。観光客向けでは全くなく、地元の人が買いにくる市場でした。予定があえば、モロッコの生活が垣間見える、とてもオススメの場所です。
リサニでは、オマルさんというベルベル人が案内してくれました。
オマルさんは、すごく気さくな方で誰だとは分からないのですが、日本の芸人さんみたいなノリの良い方でした。
地元の生活雰囲気を感じることができます。
タイの地方の市場なども行ったことがありますが、もっとインパクトがある市場でした。日本とは全く違う生活スタイルです。
いろいろなスパイスがたくさんあります。
モロッコ料理は辛くありませんが、タジンなどに使うのでしょうか。
タジン鍋です。
モロッコ料理にはかかせません。
更にカルチャーショックを受ける場所がたくさんありました
スークも日本とは全然違う雰囲気で圧倒されましたが、この後、もっとカルチャーショックを受けるような場所がたくさんありました。
まずはコチラ!
見てください、たくさんのドンキー(ロバ)が!!
このロバたちは荷物を運ぶ役割を担っているそうです。
モロッコの生活にかかせない動物です。
近くにいたおじさん達。何だかとても楽しそうです。
友人は無理やり一緒に写真を撮ることに(笑)
めっちゃ、楽しそうです!
まだまだ、カルチャーショックな体験は続きます。
まずは、たくさんの牛です。
ここでは牛を売っているそうです。
オマルに聞いたら、別に食べるのではなく、飼うそうです。
次は羊さんです。
こちらも売りに出されています。
こんなにたくさんの羊にふれあえるのも、なかなかありません。
動物園とは違う雰囲気です。
にわとりやうさぎも売っていました。
ほんの少しですが、バブーシュなどの私達向けのおみやげも売っていました。
私はリサニで、パシュミナのストールを買いました。値下げ交渉して、なんとか100ディルハムで購入。(1000円ちょっとでした。)楽天とかで値段をチェックしましたが、パシュミナって結構高いんですね。
モロッコ料理によく使われているオリーブ。
リサニのスークはいかがでしたでしょうか?
行く前は、特に期待していた場所ではありませんでしたが、カルチャーショックなことばかりで、とても楽しかったです。
あんなにたくさんのロバを見たことはありません。
ちょうどスークのタイミングにあたって、ラッキーでした。
モロッコもカサブランカなどは、都市化が進んでいるようですが、こういった昔ながらの雰囲気は、ずっと残っていてほしいなと思います。
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スペイン、モロッコに行ってきました⑭【念願のラクダに乗ってサハラ砂漠を歩いてみた】
みなさん、こんにちは。
モロッコプライベート砂漠ツアーの続きとなります。
本日はいよいよ、ラクダに乗ってサハラ砂漠を移動します。
- いよいよ日没にあわせ、サハラ砂漠ツアーに出発
- 思ったよりも乗りごこちの良かったラクダ
- テントに到着
- 夕食タイム
- 寝ながら満点の星空を見る
- サハラ砂漠の美しい朝日を見る
- 再び、ラクダで砂漠の入り口まで戻る
- まとめ
いよいよ日没にあわせ、サハラ砂漠ツアーに出発
マップにあるホテルから出発し、左下にあるBosso campに向かいます。
砂漠なのでルートが出ませんでした。
距離的には大したことないですが、ラクダでのんびりと1時間ぐらいかけて向かいます。ここで、ドライバーのバカとは一旦お別れです。(何度も言いますが、バカは本当の名前ですのであしからず。)
私達がお世話になったラクダです!
そして隣で一緒に写っているモハメドさんが、私達を先導してくれた方です。
彼はベルベル人です。モロッコは、アラブ人とベルベル人がほとんどを占めています。
思ったよりも乗りごこちの良かったラクダ
いろいろな方のブログを見て、ラクダにずっと乗っているとお尻や股が痛くなったっていう方が結構いたのですが、私達はそんなことがなく快適でした。私は飛行機に長時間乗っていると、お尻がすぐに痛くなってしまうタイプなので、少し心配していたのですが、平気でした。
坂になっているところは、しっかりつかまっていないと揺れるので、振り落とされるかもしれませんが、それ意外は片手でも全然余裕でした。
GoPro Hero6でほとんど撮っています。
乗っている時は、こういったGoPro用のハーネスをつけて乗りました。
実際購入したのは、使わないものもあるかもしれないけどいろいろ入ってお得なので、
試しに下記のアクセサリーセットを購入しました。
途中でモハメドに写真を撮ってもらいました。
気をつかって何度か止まって話しかけてきてくれます。
まさにサハラ砂漠にいるぞ!っていう写真です。
私のラクダは、「早くしてよ~。」と言いたいような・・・。
日没が近いので、少しずつ暗くなっています。
ちなみにラクダさん達は、私達の1泊分の荷物も持ってくれています。手すりの部分にひっかけてあります。重くて申し訳ないような気もしました。
砂漠では、タイで購入したパンツが履き心地と雰囲気と共にぴったりです。
少し暗くなってきて、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
テントに到着
私達が泊まったテントに到着です。
ベッドだけ置いてある簡易的なテントです。
着いた時は、部屋の明かりもありましたが、夜になると電気が消えてしまうので、懐中電灯はあった方がいいと思います。
そんな私はおバカなことをやらかしまして・・・。先程言った様に、1泊分の荷物だけ持ってきているのですが、前の日に友人にリヤドで、「私、こんな懐中電灯持ってきたよ~。」って見せてたんです。そのまま、記憶喪失になり、大きい方の荷物の中にしまっていました(笑)仕方がないので携帯にある懐中電灯を使いました。
ちなみにトイレは簡易的なものですが、ちゃんとありました。
夕食タイム
今夜はキャンプなので、他の人達と一緒に夕食です。
日本人はいませんでした。
スープや野菜を煮たもの、ビーフタジン、パン、フルーツが出てきました。
飲み物はもちろん、ミントティーです。
夕食が終わったら、みんなで外に出てキャンプファイヤーです。
音楽と共に、突然ベルベル人の1人が踊りだしました。
これ、お酒を飲んでいたらもっと踊る人がいそうだよなって思いました。
自分かもしれませんが・・・。
寝ながら満点の星空を見る
この後、外で星空を見ようと思ったら、モハメドが案内してくれました。
床にひくブランケットや毛布も持ってきてくれて、3人で川の字になって、寝ながら満点の星空を眺めました。もう何も考えないで、ひたすら星空を眺めていました。
周りも本当に静かで、まるで私達だけしかいないような気になります。
星空は残念なことに写真で見ても、実際に見たものとは全然違います。
途中で何度か、流れ星を見ました。でも、3度願い事を言うのはなかなか難しいですね。
言葉では言い表せないぐらい素晴らしい景色ですが、11月中旬の夜は冷え込んできますので、星空を十分堪能したら、テントに戻りました。
サハラ砂漠の美しい朝日を見る
翌朝はサハラ砂漠の朝日を見るために、早起きしました。
砂を登るのは結構体力が要ります。
足は砂の中に埋もれてしまうので、上に登るまでなかなかハードでした。
自分達のテントがあんなに小さく見えます。
それぐらい上に登りました。
上に登ってしばらくすると、朝日が昇ってきました。
とにかく美しい景色に感動です。
ただ、見ていたい、そんな景色です。
大自然の素晴らしさを感じます。
そして愛を語り合うカップルたち(笑)
再び、ラクダで砂漠の入り口まで戻る
朝日を堪能したら、テントに戻って身支度をして、またラクダで昨日来た方向に戻ります。天気が良くて、風もなく気持ちが良かったです。
また1時間近く乗り、元の場所に戻って朝食をいただきました。
朝食をとった所がホテルになっていて、シャワーも浴びることができました。
まとめ
以上、サハラ砂漠ツアーはいかがでしたでしょうか。
モロッコに来たら、サハラ砂漠は絶対にオススメです!
この雄大で美しい景色は、日本では決して体験することができないでしょう。
ベルベル人もとても優しくて気さくでした。
改めてブログを書いていて、また絶対に行こう!と思う、そんな日になりました。
今度は砂漠で3日ぐらい滞在したいですね。
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スペイン、モロッコへ行ってきました⑬【フェズ~イフレン~アズルー~メルズーガ 1日目プライベートツアー】
みなさん、こんにちは。
スペイン、モロッコ旅行の続きです。
旅行5日目の私達は、2泊3日のプライベート砂漠ツアーに出かけます。
フェズからマラケッシュ着砂漠ツアー
- モロッコのスイスとよばれるイフレンに立ち寄る。
- 野生の猿と触れ合えるアズルーを系由しながら、アトラス山脈を通過。
- 夕方、メルズーガ着。日没に合わせ、らくだツアーを出発。
- サハラ砂漠のテントに宿泊
8時半頃、リヤドを出発です。
本日の最終目的地まで、約400kmです。
まずはフェズからイフレンへ
フェズから、1時間半ぐらいドライブ後、モロッコのスイスとよばれるイフレンに到着しました。
夏は避暑地、冬はスキーが楽しめる場所だそうです。
スイスとよばれるように、モロッコというよりヨーロッパの街並みにきたような場所でした。
モロッコにいるのを忘れるような、モロッコの雰囲気とは全く違う街並みです。
そんな街並みを楽しみながら、子犬が3匹うろうろとしていました。
犬好きなので、もうかわいくて、かわいくて、しばらく遊んでいました。
イフレンからアズルーへ
イフレンから車で少し南下したところに、アズルーという場所があります。
野生の猿に触れ合えるという場所です。
こんな普通の道路の向こうにお猿さんはいます。
おじさんが、えさの落花生を使って呼び寄せます。
少しずつ来ますが、結構びびりというか、こちらを警戒しています。
車も普通に通る場所なので、車が来るとサッと戻ってしまいます。
最初はちょっと怖かったけれど、えさをあげられるようになると楽しかったです。
その後、おじさんひいている馬に乗りながら、猿にえさをあげました。
この猿たちは、家族なのかな?
右の猿は小さかったので、子供のようでした。
そして、最後は馬に乗りながら記念撮影。
おじさんに言われるがまま、手をつないで撮影です。
馬から降りた時に、おじさんたちにチップをあげようと、お財布をガサガサやっていたら、なんと金額を請求してきました!
困った私はドライバーのバカに(名前です。詳しくは⑫に書いてあります)助けを求めてなんとか、大丈夫でした。ちょっとびっくりした出来事でした。
昼食タイム
ドライバーが案内してくれたレストランでの食事です。
このツアーは昼食だけは含まれていません。
私が食べたのは、ケフタタジンというミートボールと卵が入ったタジン鍋です。
味はトマトソースに近い感じです。
なかなか美味しかったです。
友人が食べたのは、ターキーの串焼きです。
トマトにサフランライスのようなものが詰めてありました。
ターキーを1串もらいましたが、食べやすくて美味しかったです。
飲み物は、コーラ。アラビア語です。
ここは観光客が主に来るようで、となりのドイツ人の団体が頼んでいたのでわかったのですが、モロッコには珍しくビールがおいてありました。
モロッコ料理には必ずパンがついてきます。
アトラス山脈を越え、メルズーガへ
昼食を終えた私達は、さらに南下しアトラス山脈をドライブしながら、サハラ砂漠のあるメルズーガを目指します。
こんな感じの道を走ってきました。
まさに山の間を走っています。モロッコならではの景色です。
モロッコに来て思うのは、空がとにかく美しい。
まさに、モロッカンブルーとでもいうのでしょうか。
雲1つない上に、青の濃さが違います。
途中で停まったところ。
落ちたら確実に終わります。
でも見るだけは絶景です。
そしてひたすら山道をずっと走ります。
ようやく、日没前にメルズーガに到着しました。(下記は翌朝の写真です)
これから念願のサハラ砂漠らくだツアーのスタートです!
砂漠ツアーは写真多めで、長くなりますので本日はここまで!
素晴らしいサハラ砂漠の景色をお楽しみに!!
海外に行く時にネットはどうする?2ヶ国以上周遊でおすすめのWi-Fiルーター「jetfi」
みなさん、こんにちはあかべこです。
あなたは、海外に行く時にネットってどうしていますか?
方法はいろいろあると思いますが、どうでしょうか。
海外でネットにつなぐ方法
海外でネットにつなぐ方法はいろいろありますよね。
- フリーWiFi
無料で利用できる点が最大のメリットですね。ただ、セキュリティ面には不安な点も。あまり使わないという人なら十分です。 - 海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタル
渡航先ですぐ使えるように設定された、小型Wi-Fiルーターをレンタルして利用する方法。渡航先によって値段は変わってきます。ルーター1台で複数の端末につなげられるので、仲間とシェアして使うことが可能です。 - 携帯会社の海外パケット定額
NTTドコモなどの携帯会社が提供する、海外専用の「パケット定額プラン」。いつものスマホで、いつものように使うことができます。
ただ、最大1日2,980円など、他の方法に比べて割高です。
100ヶ国ぐらいで使用できるので、大体の国は問題ないかと思いますが、モロッコは対象外でした。 - 現地のSIMカードを購入
SIMフリーの携帯を持っているのが条件となりますが、現地で購入したSIMをスマホに差し替えて使う方法です。他の方法に比べて割安です。ただし、SIMフリースマホを用意する、現地でSIMカードを手に入れる必要がある為、上級者向けです。
私が海外でネットにつなぐ方法
私が普段海外に行く時にネットはどうしているか?
答えは時と場合によって、変えているのですが、2番か4番です。
未だに、SIMフリー携帯(海外用)はIphone4sです。ちなみに日本ではAndroidです。→現在は、motoに変えました。デュアルsimなのでとても便利です。
アメリカに行くときには、必ず現地SIMを使います。私が実際に使って安かったのは、T-mobileです。
前は1日2ドルとかでかなり安かったのですが、もう終わってしまったのかな・・・。ミネアポリスとアメリカではないですが、ミュンヘンでも購入したことがあります。
しかし、今確認したところ、T-mobileはツーリスト用の新しいプランを出したようです。30ドルで3週間で2GBまで使えて、電話もついています。(1,000分)電話はこんなにいらないけど、アメリカなら安いと思います。
私も2月にアメリカへ行く予定なので、こちらを試してみようかと思っています。
他には何度か、ZIP SIM(旧Ready SIM)を利用していました。T-mobileは安いのですが、ショップに行く必要があり、面倒な時はZIP SIMを事前にオンラインで購入して友人の家に送っていました。
ちなみに今は、Amazonでも購入可能です。
オンラインでも30ドルなので、金額は変わりません。
事前に受け取ることができるので、安心ですね。
下記はデータ通信専用です。他に通話が入っているものもあります。
ZIP SIMは、SIMを差すだけで、面倒な設定がいらず、すぐに使うことができます。
モロッコに行くときに使ったWi-Fiルーター
今回、モロッコに行く時に、ネットをどうしようかとかなり迷いました。
ほとんど自分達で移動しなければならないし、ガイドブックもあてにならないような場所だったので、ネットは必要だよね、と友人と話していました。
もし、カサブランカやマラケッシュの空港から入ったのであれば、空港でSIMはゲットできる情報はありました。しかし、私達は逆回りなので、途中の街中のショップでゲットする方法か、バルセロナの空港でOrangeのSIMカードを買って、モロッコではローミングする方法を考えました。しかし、後者のローミングする方法は、確かな情報もないし、高くつきそうだと思い、やめました。街中での購入は、元々きつきつな旅行プランだったので、途中で時間を割いている暇はないと、あきらめました。また、Amazonで買えるような海外SIMも調べましたが、モロッコは除外っていうのが多い!(泣)
モロッコがネック!レンタルWi-Fiが高い
やはり、今回の旅行は、レンタルWi-Fiが一番良い方法だと思いネットで探しました。
皆さんが知っているような、イモトのWi-FiやグローバルWi-Fiなど検索しましたが、スペインはともかく、モロッコがネックでした。
どこも、9日間で15,000円超える値段でした。これは高すぎだーと思い、どうしようかと悩んでいたところ、普段は見ないGoogleの検索の広告に気になるリンクが!藁にもすがる思いで、クリックしてみました(笑)
オススメはjetfi
今回見つけた、海外レンタルWi-Fiの会社はjetfiです。
料金プランを見ていただければわかると思いますが、キャンペーン中で安いです。
キャンペーンと言ってもかなり長くやっていると思います。
料金プラン
jetfiの良いところ
プランは、アジア周遊プランとグローバル(世界周遊)プランの2種類だけ。
あとは、1日に使う通信容量によって値段が変わってきます。
使用できる国はこちらでご確認ください。
他の会社だと2ヶ国以上だと高くついてしまうことが多いのですが、jetfiは周遊プランなので、何か国か周遊する方には特にオススメです。
jetfiを実際に使ってみて
私も今回の旅行はスペイン、モロッコだったのでスペインはヨーロッパですが、モロッコはアフリカとなるので、通常だとエリアが異なり、先程説明したように、かなり高くなります。ですが、jetfiなら、グローバルプランでどちらの国もカバーできます。
ちなみに、9日間でスタンダードプラン(1日500MB)を選択して、5,652円でした。
こちらは、友人とシェアできるので1人当たり2.826円、1日当たり403円でした。
確かに移動中は動画とかは見ませんが、(当たり前か・・・)500MBあれば十分でした。ホテルのWi-Fiもあったので、300MBでも良かったかも・・・って思ったぐらいでした。
使い方はとっても簡単です。電源を入れると下記のような画面になるので、スマホやタブレットのWi-Fiをオンにして、画面のパスワードを入力するだけです。
jetfiの頑張ってほしいところ
jetfiの空港受け取りは、成田、羽田、関空の3つとなっています。(2017年12月現在)
専用カウンターはなく、ABCカウンターやQLライナーカウンターなどで受け取ることができます。
小包をそのまま渡され、中に説明書や本体が入っています。ポーチがついているので使いやすかったです。
ただ、返却は郵送のみとなっているので、どうしても返送料金が別途650円かかります。なお、先程記載した金額は返送料も込みの価格です。小包の中に、返送用のレターパックが入っています。帰国したら空港のポストから返却すればいいので、とっても簡単なのですが、空港で返却できるようになれば、もっと良いなあと思います。
ただ、それを踏まえても料金は安いです。
モロッコでも砂漠や山脈のような僻地でない限り、十分に使用できましたよ。
今後、海外で周遊をお考えの方や現地SIMはちょっと・・・という方、jetfiを検討してみてください。
おそらく、使う人がもっと増えれば空港にも専用カウンターができると思います!
スペイン、モロッコに行ってきました⑫【砂漠ツアーについて】
みなさん、こんにちは。
もう、12月に入って今年もあと少しですねー。
1年ってほんと早いなあとつくづく感じます。
本日は、スペイン、モロッコ旅行の5日目、私達の目的の一つである砂漠ツアーに出かけます。
モロッコの砂漠ツアーについて
モロッコの砂漠ツアーとは、世界3大砂漠の1つであるサハラ砂漠です。
サハラ砂漠とは?
アフリカ大陸北部にある砂漠で、氷雪気候の南極を除くと世界最大の砂漠となります。
数多くの国に及んでいます。
- モロッコ, 西サハラ, モーリタニア, アルジェリア, マリ共和国, ニジェール, チュニジア, リビア, チャド, エジプト, スーダン
ちなみに、サハラという意味は、アラビア語で「砂漠、荒野」を意味するそうです。
なので、サハラ砂漠というと本来は少しおかしいこととなります。チゲ鍋と同じような感じですね。
砂漠ツアーを探す
もし、モロッコに行って砂漠ツアーに行きたいと思ったら、可能であればマラケッシュからの方がオススメです。
あなたが、全く英語はダメということであれば別ですが、マラケッシュなら現地に着いてから申し込んでも、早ければ翌日出発の砂漠ツアーに全然間に合いますし、安いです。マラケッシュを歩いていたら、何度か砂漠ツアーの勧誘をうけました。
日本から予約すると、かなり高いです。
私達も最初はマラケッシュで探していたのですが、2泊3日のツアーに行きたかったのと、マラケッシュは最後だったため、どう頑張っても日程が合いませんでした。
砂漠ツアーについては、この旅行で一番行きたいと思っていた場所だったので、ネットで調べまくりました。
日本人の方が行ってるのは、ほとんどがマラケッシュ発のツアーか、ワルザザードという場所まで自分達で行き、そこに日本人の方が経営している宿があるようなので、そこで砂漠ツアーに行ったという情報は見かけました。どれも、世界1周をしている方達ばかりなので、私達よりも時間に余裕はあると思います。
私達の砂漠ツアー
マラケッシュ発だと、どうしても無理だとわかり、途中から、フェズ発マラケッシュ着2泊3日ツアーというのがあるのを知りました。
ただ、そのツアーだとほとんどがプライベートツアーになるようで、金額もマラケッシュ発に比べ高くなります。
逆のマラケッシュ発フェズ着だと、マラケッシュで人数が集まりやすいので、比較的安くなるようです。
私達も、マラケッシュ発の値段を大体知っていたので、最初は高いなあと思って躊躇していました。ただ、最終的に私達にとって日程がぴったりなのと、私達2人だけなので他の人に気を使わなくて済むというのもあり、プライベートツアーに決めました。
ただし、1日目の夜だけ、サハラ砂漠のテントに泊まるので、その場所だけ他の人もいます。テントの部屋は私達だけでした。
金額はネットに記載がほとんどありません。ほとんどが、自分で問い合わせるしかありません。私達が行ったツアーにご興味があればお問い合わせください。
朝8時頃リヤドを出発、そして衝撃的なドライバーの名前・・・
私達が朝食を食べている時に、ドライバーが迎えに来てくれました。
彼と一緒に撮った写真が何枚かありましたので、紹介します。
彼は28歳で名前は・・・
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バカでした。
最初、彼の名前を聞いた時、聞き間違いかと思いましたよ。
なんだか、名前を呼びにくいなあって思いました。
私の友人は、「バカさん」って呼ぶ?って言ってましたが、「さん」って何だよーってなり、私は何度かちゃんと(笑)「バカ」って呼びましたよ。言ってて、申し訳ない気持ちもあり、なんだか笑っちゃう自分もいて・・・。
アルガンオイルの店に行った時に、買い物が終わった後、トイレを探していたら、バカの友達らしき人に、「バカ?」(を探してるの?)って言われた時は、心の中で笑っちゃいました。
そんな、一生忘れられないであろう名前のドライバーと2泊3日の旅です。
ちなみに彼は、英語のみで日本語は全く話せません。ちょっとクセがあって、最初は聞き取りづらかったです。
そして車は、三菱のパジェロです。4WDといえば、パジェロです。車に興味があるので、バカに聞いてみたのですが、300万円くらいするそうです。
ちなみに、ガソリンの価格も調べてみましたが、1L100円くらいはしていました。
意外と高いなあと感じました。
フェズ発マラケッシュ着2泊3日砂漠ツアーの内容
- モロッコのスイスとよばれるイフレンに立ち寄る。
- 野生の猿と触れ合えるアズルーを系由しながら、アトラス山脈を通過。
- 夕方、メルズーガ着。日没に合わせ、らくだツアーを出発。
- サハラ砂漠のテントに宿泊
- 朝食後、メルズーガを出発。テントから砂漠の入り口までらくだで戻ります。
- リッサニでスークを見学。
- 断崖絶壁のトドラ渓谷にて休憩。バラの谷でショッピング。
- アイトベンハッドゥのホテルに宿泊。
- アイトベンハッドゥを散策。ショッピング。
- アルガンオイルのお店に立ち寄り。
- アトラス山脈を通過しながら、マラケッシュに向けてドライブ。
悲しいことに、マラケッシュ到着日がマラケッシュで過ごせる唯一の日でした。
そのため、通常なら夕方17時過ぎに到着だったようですが、マラケッシュ到着を早めにしてもらえるよう調整していただきました。こういう所が、プライベートツアーの良い所ですね。
それでは、次回実際のツアーをご紹介したいと思います。